はじめに|「家では穏やかでいたい」と思っていた
仕事のストレスを家庭に持ち込んでしまっていた時期があります。
当時の自分は、
「家族のために働いている」
「生活を守るために頑張っている」
そう強く思っていました。
それなのに、家に帰ると気持ちに余裕がなく、
些細なことで反応してしまう自分がいました。
今振り返ると、あの頃は
仕事のストレスが確実に家庭に影響していたと思います。
仕事のストレスは、静かに家庭に入り込む
仕事で強いストレスを感じていても、
それを自覚できていないことは少なくありません。
自分の場合もそうでした。
- 仕事が終わっても頭が切り替わらない
- 帰宅後も無意識に仕事のことを考えている
- 家族の話を「聞いているつもり」で流している
一つひとつは小さなことですが、
積み重なると家庭の空気が少しずつ変わっていきます。
イライラの原因は、家族ではなかった
家族に対してイライラしてしまうと、
「自分は冷たい人間なのかもしれない」と感じてしまいます。
でも、今ならはっきり言えます。
原因は家族ではなく、仕事のストレスでした。
余裕がない状態では、
どんなに大切な存在でも、
優しく接し続けることは難しくなります。
それでも当時は、
「もっと我慢すればいい」
「自分が弱いだけだ」
と、さらに自分を追い込んでいました。
家族のために働いているのに、矛盾を感じ始めた
一番つらかったのは、
「何のために働いているのか分からなくなった瞬間」です。
家族のために働いているはずなのに、
家族と向き合う余裕がなくなっている。
その矛盾に気づいたとき、
初めて「このままではいけない」と思いました。
仕事のストレスを家庭に持ち込むことは、
誰かが悪いわけではありません。
ただ、無理が続いているサインだったのだと思います。
ストレスを家庭に持ち込まないために気づいたこと
完璧に仕事と家庭を切り替える必要はありません。
自分が大切だと感じたのは、
**「余裕がなくなっている自分に気づくこと」**でした。
- 最近、家で笑えているか
- 家族の話をちゃんと聞けているか
- 仕事以外の時間を楽しめているか
こうした小さな確認だけでも、
自分の状態を見つめ直すきっかけになります。
おわりに|家族を守るために、自分を守る
仕事のストレスを家庭に持ち込んでしまった経験は、
今でも反省しています。
でも同時に、
その経験があったからこそ、
働き方や自分の限界について考えるようになりました。
家族を守るために働くなら、
まずは自分の心の余裕を守ることも大切です。

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