はじめに|「まだ大丈夫」と思っていた
「仕事がつらい」と感じていても、
当時の自分は 限界だとは思っていませんでした。
忙しいのは当たり前。
疲れるのも普通。
家族のために頑張るのが自分の役割。
そうやって、自分に言い聞かせながら日々を過ごしていました。
でも今振り返ると、
あの頃の自分には、はっきりと限界のサインが出ていたと思います。
仕事の限界サインは、意外と分かりにくい
「限界」と聞くと、
倒れるほど働くとか、明らかな体調不良を想像しがちです。
しかし実際は、もっと分かりにくい形で現れます。
例えば、
- 仕事が終わっても気持ちが切り替わらない
- 以前なら気にならなかったことでイライラする
- 休日でも頭の中が仕事から離れない
これらはどれも、当時の自分に起きていたことです。
それでも
「みんな同じようなものだろう」
「自分が弱いだけかもしれない」
と考えて、深く気にしませんでした。
「疲れているだけ」と思い込んでいた
限界サインに気づけなかった理由の一つは、
疲れと異変の区別がついていなかったことだと思います。
- 寝ても疲れが取れない
- 朝から気が重い
- 仕事のことを考えるだけで気分が沈む
今なら「おかしい」と感じる状態でも、
当時はすべて「忙しいから仕方ない」と片付けていました。
特に、家族がいると
「自分が踏ん張らなければ」という気持ちが強くなり、
無理をしている自覚すら薄れていきます。
限界サインは、仕事以外の場面にも出ていた
仕事の限界サインは、
必ずしも職場だけに現れるわけではありません。
自分の場合は、家庭で気づくことが増えていきました。
- 家族との会話が減った
- 余裕がなく、些細なことで反応してしまう
- 一人になりたいと感じる時間が増えた
「家族のために働いているはずなのに、
家族と向き合う余裕がなくなっている」
この矛盾こそが、
自分にとって一番大きな限界サインだったと思います。
限界に気づけなかったのは、真面目だったから
今なら分かります。
限界に気づけなかったのは、
決して鈍感だったからではありません。
- 責任感が強かった
- 手を抜くことに罪悪感があった
- 周りに迷惑をかけたくなかった
こうした気持ちが、
「まだ大丈夫」「自分が頑張ればいい」という思考につながっていました。
でも、無理を続けることは
結果的に自分も、周りも苦しくしてしまいます。
今、同じように感じている人へ
もし今、
- 仕事がつらいけれど理由がはっきりしない
- 限界と言うほどではない気がする
- でも、以前の自分とは違うと感じる
そんな状態にいるなら、
それは限界の一歩手前のサインかもしれません。
大きな決断をする必要はありません。
ただ一度、立ち止まって
「今の働き方は自分に合っているのか」を考えてみてください。
おわりに|限界サインは、後から分かるもの
仕事の限界サインは、
その最中に気づくのがとても難しいものです。
だからこそ、
「気づけなかった自分」を責める必要はありません。
このブログでは、
家族と生きるための働き方や、
無理をしすぎない選択について、
自分の経験をもとに書いていきます。
同じように悩んでいる方の、
少しの気づきや安心につながれば嬉しいです。

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